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プライベート連絡先の登録を行なってもらうために、管理者がとった行動。

都市ガスや水道などライフラインに関する測量・設計・建設コンサルティング、地図情報システムの開発・構築・運用管理などを手掛けている株式会社協振技建様。今回は、取締役であり安否確認サービス担当部署である管理部長の岡安文雄様、導入に関してご担当された営業部 マーケティング・リサーチ・グループのグループリーダーである村山賢持様のお二方にお話を伺いました。

安否確認サービスを導入するまで、緊急時はどのように連絡をとっていましたか?

村山:緊急時に集まるべき社員というのは訓練上では以前から定めていて、約30人くらいでした。その人達からは電話番号やメールアドレスを収集し、緊急連絡網を作成していました。ただ、全体的なBCPという意味では構築できていなかったので、約1年をかけてBCPの構築を行ないました。

岡安様(左)と、村山様

安否確認サービスを検討し始めたキッカケはなんですか?

村山:申し上げたように、BCPを構築し始めたので、その一環として初動の部分で安否確認システムは必要でした。そもそもは東日本大震災の教訓として、安否確認システムの必要性は感じていました。というのも、業務上、日中外出して現場調査や測量をしている社員が多いので、震災当日すぐには連絡が取れない社員が多くいました。災害時の初期行動の行動指針も作成していなかったので、やむを得ず個々の判断で行動を取っていました。当日は2時間程で全事業所と連絡が取れましたが、電話がなかなか繋がらず時間がかかった印象がありました。やはりライフラインに携わるものとしてBCP構築は必須だなと感じました。

トヨクモ安否確認サービスを選んだ際にポイントとなったのは何ですか?

村山:7 社ほどから比較を行ないました。展示会を見に行ったり、来社してもらいデモを見たりして比較を行いました。比較をする上で重視した点は3つあります。まずは画面の見やすさです。これは一般ユーザー、管理者ともに言えることですが、緊急時なので、できるだけ簡単に操作できるものが良いと考えていました。なので、一般ユーザーの回答画面、管理者機能である集計画面の見やすさを確認しました。次にユーザー管理の簡易性です。部署の異動や、アドレスの管理等が楽だったというのがあります。最後に価格です。これら3つの項目を重点的に比較した結果、トヨクモの安否確認サービスを選択することになりました。

導入の際に苦労した点はありますか?

村山:緊急時の連絡先として、プライベートなメールアドレスの登録に難色を示す社員も一部いました。そういった場合には管理者の画面を見せて、管理者であってもプライベート連絡先は閲覧・編集できない旨理解してもらいました。画面を見せることで納得していましたね。

「プライベート連絡先」は登録の有無だけが確認可能。アドレス自体は閲覧できない。(画像はトヨクモ社内の連絡網)

今後、トヨクモ安否確認サービスに期待するものは何ですか?

岡安:やはり、緊急時に間違いなく利用できるようにしたいというのはあるので、普段から他の用途にもどんどん使っていきたいと考えています。普段使いにオススメの機能などがあれば嬉しいですね。

村山:機能を拡充していくのは良いですが、操作を複雑にして欲しくないな、と思っています。分かりやすい画面というのが、選定した際のポイントでもありますから。今後も分かりやすい画面のサービスであることを期待しています。

皆様で集合写真

分かりやすい、見やすい、と仰ってくださった岡安様、村山様。
今後も画面の分かりやすさを追求して参ります!

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